中国の宅配業者の中で最速の配達スピードを誇る順豊速運がこのほど、最新の「住所を隠す」サービスを開始した。受取人の電話番号や住所などの個人情報を完全に隠し、発送者の個人情報をデジタル化し、宅配業の情報セキュリティ問題に新たな視点を提供した。

「住所を隠す」サービスは伝統的な宅配方式を打破した。受取人と発送者の電話番号や住所などの個人情報を記入するが、双方の個人情報は共有されず、互いに知らないだけでなく、第三者に知られる心配もない。

発送者が発送者の個人情報を記入後、受取人に受取人欄の記入ページが共有され、受取人が記入を終えると発送者が注文の手続きを進める。

受取人と発送者は互いの氏名、電話番号、詳しい住所などの情報を知らないままで、順豊の配達員がスキャンして情報を確認し配達する。この方法は情報の安全性を大幅に高めると同時に、プライバシーを気にする顧客のニーズを満たすこともできる。

また、「住所を隠す」という注文方法は、受取人と発送者のコミュニケーションにかかるコストの削減にもつながる。伝統的な注文方法では、発送者が受取人情報を見て記入し、記入漏れやミスなども発生していた。大量の商品を発送する場合、受取人情報を記入するだけでかなりの時間がかかる。

「住所を隠す」という方法は、受取人と発送者がそれぞれ自分の住所などを記入し、互いに確認する必要もない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月10日