ある研究者によると、中国は人工知能(AI)を使い原子力潜水艦のシステムをアップグレードさせ、司令官の潜在的な思考能力を高めようとしている。この研究者によると、AIを搭載した潜水艦により、大規模な中国海軍は未来の戦争で機先を制し、かつAIの応用を新たな水準に高めることができるという。4日付香港紙・南華早報が伝えた。

この研究者によると、潜水艦は高い破壊力を持つが、その「脳」は非常に小さい。原潜の効果的な操作を実現するには、船員の技術・経験・効率が必要だ。船員が深海に数カ月滞在すれば、ストレスがたまり続け判断力が鈍り、判断ミスを犯す可能性もある。しかし研究者によると、AIは作業のプレッシャーとストレスを軽減できるという。

原潜の「考える」機能は現在、主に人が担っている。AI技術があれば、機械学習能力が強化され、判断サポートシステムも強化される。人の干渉がなくても、知識を身につけ能力を高め、新たな計画を立てることができる。AIアシスタントは司令官が作戦環境を評価し、塩分や水温のソナーへの影響などを分析する一助になる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年2月5日