成都文物考古研究院は8日午後、17年にわたる保護・修復作業を経て2500年前の古蜀の「龍床」を復元したと発表した。これは中国で発見された中で最も古く、保存状態が良好で構造が複雑な漆ベッドである。

この古蜀の「龍床」は2000年8月に成都市の商業街の船棺墓群から出土。年代は戦国早期のもので規模が大きく、中国で発見された中で最大規模の船棺墓であり、専門家は古蜀の開明王一族の墓と見ている。

当時の発掘作業に参加した現場リーダーで成都市文広新局文物保護・考古処処長の顔勁松氏は、「形状と文様から、この漆ベッドの等級は高く、古蜀王またはその家族が使用したものである可能性が高い。また、漆ベッドのマークは古蜀文字と深い関係があり、神秘的な古蜀文字を解読する手がかりになる」と話した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年1月13日